山梨県立博物館 かいじあむ
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展示案内

16 巨富を動かす

 
「戦国からのメッセージ」展示室写真
 幕末期に生糸取引で活躍した甲州屋忠右衛門や、のちに甲州財閥として巨富を動かした若尾逸平らの人物像に迫り、甲州から出発した彼らの旺盛な行動力や積極性について紹介します。
  また、甲州財閥の行った電気や鉄道をはじめとした町の基盤づくり事業が、現在の私たちのくらしに生きていることを紹介し、日本や山梨の近代化における彼らの事業の意義を明らかにします。

展示資料
 
資料名
時代
所有
指定
資料解説
おもちゃ籠 大正4年
(1915)
山梨県立博物館   若尾家3代目の謹之助が著した甲州に伝わる玩具の記録。巻頭にはさまざまな山梨の郷土玩具をイラストで紹介している。補遺は本編の翌年の大正5年(1916)に刊行。
おもちゃ籠 補遺(甲州文庫) 大正5年
(1916)
個人   若尾家3代目の謹之助が著した甲州に伝わる玩具の記録。巻頭にはさまざまな山梨の郷土玩具をイラストで紹介している。補遺は本編の翌年の大正5年(1916)に刊行。
若尾家の年賀状(横浜若尾幾造から甲府若尾民造宛)(甲州文庫) 大正5年
(1916)
山梨県立博物館   若尾逸平の弟・幾造から甲府の若尾2代目の民造に宛てた年賀状。
お年賀の御礼状(甲州文庫) 大正8年
(1919)
山梨県立博物館   小野金六から若尾3代目の謹之助に宛てた令状。若尾家からのお年賀として送られた枯露柿に対する御礼を伝えている。
新年会の招待状(甲州文庫) 大正5年
(1916)
山梨県立博物館   山梨県知事の添田敬一郎(第19代)から若尾民造に宛てた新年会の招待状。
若尾逸平ミニチュア 明治〜大正時代 山梨県立博物館   甲府市愛宕山に若尾の米寿記念に建てられた寿像(写真小川一眞、原型河村嘉祥、鋳造漆原新七 『若尾逸平』より。現存せず。南アルプス市に再建銅像が所在。)と同様のミニチュア。像からも小柄な老人であること、右足を踏み出すポーズから、溢れ出る行動力が想起される。明治40年(1907)の銅像建設時、あるいは大正時代の若尾公園の造営時の記念品であろうか。


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