山梨県立博物館 かいじあむ
博物館収蔵の資料をデータベースから検索 収蔵資料案内
topに戻る
 
かいじあむとは
活動紹介
利用案内
施設案内
展示案内
交通案内
イベント案内
富士山
お楽しみ資料
キッズミュージアム
教職員の方へ
グループ・団体の皆様へ
展示案内

15 変貌する景観

 
「戦国からのメッセージ」展示室写真
山梨を代表する産業であった養蚕・製糸業は女性の活躍に支えられていたことと、養蚕・製糸業の衰退による女性の社会的地位の変遷について紹介します。また、戦後、山梨の土地利用は桑園から果樹園が主流となり、それに伴って景観が大きく変貌したことも紹介します。

展示資料
 
資料名
時代
所有
指定
資料解説
写真絵はがき類 温泉(甲州文庫) 明治時代以降 山梨県立博物館   写真絵はがきに収められた、山梨県の戦前の温泉の写真。
甲山峡水(甲州文庫) 明治39年(1906) 山梨県立博物館   山梨県の名所を紹介する観光ガイドブック。中央線甲府開業を機に企画され、明治39年(1906)に開催された一府九県連合共進会の際に刊行された。富士山、屏風岩、猿橋、昇仙峡、御幸祭などが挿絵で紹介されている。
甲斐四郡村名尽(甲州文庫) 文久2年
(1862)
山梨県立博物館   甲斐国内の783ヶ村を、山梨・巨摩・八代・都留の4郡と、九筋二領の区分ごとに記した資料。村名には所属する代官役所の記号(例えば石和代官役所なら「イ」)が付せられ、巻末には代表的な温泉場所と関所の一覧が記されている。
甲斐廼手振(赤岡重樹旧蔵資料) 不明(原本成立は嘉永年間) 山梨県立博物館   徽典館の学頭を務めた宮本定正が見聞した甲州の文化を記したもの。甲州の食文化については、魚が多く食べられており、章魚(たこ)が珍重されたこと、鰻が名産であること、松茸をはじめとしたきのこ王国であること、ぶどうやくりが名産のフルーツ王国であることが記されている。
葡萄苗木代金領収書(葡萄酒会社関係資料一括) 明治時代     明治13年と16年に綿恆コ(現在の甲州市勝沼町)出身の苗木商・小澤善平から購入した葡萄苗木の代金についての領収書。
ビールの資料・広告(複製) 明治7年
(1874)
    日本で2番目、東日本で最初の日本人によるビールを販売した野口正章に関する資料。野口が販売した三ツ鱗ビールのラベル、英語表記の名刺、広告などからなる。
大日本物産図会 甲斐国白柿製之図(複製) 明治10年
(1877)
山梨県立博物館   第1回内国勧業博覧会に際して三代歌川広重により製作された一連の作品で、全国各地の名産品と地域の光景が描かれている。山梨県については2作品あり、そのうちのひとつである本作にはころ柿の生産の様子が描かれている。
大日本物産図会 甲斐国葡萄培養図(複製) 明治10年
(1877)
山梨県立博物館   第1回内国勧業博覧会に際して三代歌川広重により製作された一連の作品で、全国各地の名産品と地域の光景が描かれている。山梨県については2作品あり、そのうちのひとつである本作には葡萄の生産の様子が描かれている。
絹糸、山繭の糸 (繭糸検査事務所資料) 昭和 山梨県立博物館   現在ではほとんど作られていない絹糸と山繭の糸。
生糸(県繭糸検査事務所資料) 昭和 山梨県立博物館   山梨県で生産された生糸。
(福寺遺跡出土)ワイン瓶 現代 山梨県立考古博物館保管   甲州金が見つかった福寺遺跡(甲州市)から出土したワイン瓶。ボトル側面には県内のワインメーカーの名前が刻まれている。五重の塔のキャップなど、海外向けの商品であったことが伺える。
葡萄・ワインラベル(模造品) 明治時代〜昭和     さまざまな葡萄やワインのラベル。


戻る


サイトマップ リンク
ご意見・ご感想 このサイトについて 個人情報保護方針