山梨県立博物館 かいじあむ
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14 転換期に向き合う

 
「戦国からのメッセージ」展示室写真
 近世から近代への大きな転換期の中で発生したさまざまな騒動について、その発生から集結に至るまでの社会的・政治的背景を紹介します。また、騒動をとおして社会の変化や山梨の地域的特性などの問題を明らかにします。

展示資料
 
資料名
時代
所有
指定
資料解説
森田清行写真(甲州文庫) 万延元年(1860) 山梨県立博物館   森田岡太郎清行の肖像写真。清行は田安家の家臣の家に生まれ、幼いころに幕臣森田家に養子に入った。学問所勤番を経て甲斐国石和、谷村、市川など各地の代官を歴任し、その才覚をかわれて勘定組頭まで昇進した。
異国船退散訴願修行願いにつき伺書(甲州文庫) 嘉永6年(1853) 山梨県立博物館   この年6月に浦賀に入港したペリーの艦隊を、祈祷の力で退けたいと願い出た谷村の三光院守道への対応を、当時石和と谷村の代官を兼務していた森田清行が幕府に伺った書状。
船旅及びホノルル島の様子につき森田清行書状写(甲州文庫) 安政7年(1860) 山梨県立博物館   2月15日、サンドウィッチ諸島(現在のハワイ)から和吉という人物に宛てて出された森田清行の書状の写。この中で清行は、横浜を出帆してからホノルルに到着するまでの船中の様子や、ホノルルで見た人や街の様子などを驚きとともに伝えている。
廣瀬保庵写真(村松家資料) 江戸時代(19世紀) 山梨県立博物館   廣瀬保庵の肖像写真。保庵は市川代官所に医者として仕え、森田清行の知遇を得たことから、五味長元らとともに遣米使節に同行し、世界一周の旅を経験した。
『環海航路日記』上・下(甲州文庫) 文久2年(1862) 山梨県立博物館   廣瀬保庵の著作。保庵が万延遣米使節に参加し、アメリカをはじめとする諸国での見聞をまとめたもの。
甲州勝沼駅ニ於テ近藤勇驍勇之図(複製) 原本
慶応4年
(1868)
山梨県立博物館   月岡芳年による浮世絵。慶応4年、板垣退助らの新政府軍と近藤勇らの幕府軍が柏尾(甲州市)で衝突した勝沼の戦い(柏尾の戦い)の様子を描く。
天保騒動絵図(複製) 原本
江戸時代
山梨県立博物館   天保7年(1836)8月に発生した天保郡内騒動の進行のようすを描いた絵図。
近世侠客有名鑑(複製) 原本
明治時代
山梨県立博物館   明治時代中頃の関東の侠客について、相撲の番付の形式をとり、ランキング形式で示したもの。甲斐国からは、著名な黒駒勝蔵のほか、武井安五郎、身延半五郎、祐天仙之助などの名前が見える。


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