山梨県立博物館 かいじあむ
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14 転換期に向き合う

 
「戦国からのメッセージ」展示室写真
 近世から近代への大きな転換期の中で発生したさまざまな騒動について、その発生から集結に至るまでの社会的・政治的背景を紹介します。また、騒動をとおして社会の変化や山梨の地域的特性などの問題を明らかにします。

展示資料
 
資料名
時代
所有
指定
資料解説
御巡幸行列表ならびに供奉官員録(甲州文庫) 明治13年
(1880)
山梨県立博物館   明治天皇が山梨・三重・京都の三府県を巡幸した際の行列の図と随行者の一覧、日程ごとの行在所を記している。発行日は巡幸の前月となっており、冒頭には「拝見人心得」が記されている。天皇が三府県を訪れることを広く知らしめるために作られたものであろう。
山梨県御巡幸沿道略図(甲州文庫) 明治13年
(1880)
山梨県立博物館   明治13年の巡幸における、山梨県内で通行する甲州街道の道筋を中心に描いた図。通過する宿場の人口や、学校の生徒人数、警察署と警察官の人数など、当時の社会状況を垣間見ることができる資料にもなっている。
みとものかず 明治15年
(1882)
山梨県立博物館   巡幸に随行した文学御用掛池原香穉による記録。各地の視察の記録のほか、自然景観、地名、名所旧跡などについても触れている。山梨の道については、一応の整備がなされており、馬車で通っても苦労するところはほとんどなかったと記している。
御巡幸宿割(国府村辻家文書) 明治13年
(1880)
山梨県立博物館   巡幸の際、県庁所在地である甲府には6月19日〜21日に3泊しており、本図は甲府における天皇以下の宿泊所の割り振りを示したもの。行在所(天皇の宿所)は山梨県師範学校(後の山梨大学)、太政大臣の宿所は第十国立銀行(後の山梨中央銀行)となり、以下甲府の有力町人の屋敷が宿所に割り振られている。
甲州勝沼駅ニ於テ近藤勇驍勇之図(複製) 原本
慶応4年
(1868)
山梨県立博物館   月岡芳年による浮世絵。慶応4年、板垣退助らの新政府軍と近藤勇らの幕府軍が柏尾(甲州市)で衝突した勝沼の戦い(柏尾の戦い)の様子を描く。
天保騒動絵図(複製) 原本
江戸時代
山梨県立博物館   天保7年(1836)8月に発生した天保郡内騒動の進行のようすを描いた絵図。
近世侠客有名鑑(複製) 原本
明治時代
山梨県立博物館   明治時代中頃の関東の侠客について、相撲の番付の形式をとり、ランキング形式で示したもの。甲斐国からは、著名な黒駒勝蔵のほか、武井安五郎、身延半五郎、祐天仙之助などの名前が見える。


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