資料名 |
時代 |
所有 |
指定 |
資料解説 |
『北斎漫画 八編』(大木家文書) |
江戸時代
(19世紀) |
山梨県立博物館 |
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葛飾北斎(1760-1849)による絵手本集。全15編。展示箇所は見開きに大きく象を描いた部分。象は室町時代に初めて日本に持ち込まれて以後、たびたび権力者への献上品とされた。 |
『北斎漫画 十編』(大木家文書) |
江戸時代
(19世紀) |
山梨県立博物館 |
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葛飾北斎(1760-1849)による絵手本集。全15編。展示箇所はネズミの「家久連里(かくれざと)」を描いた部分。大量の小判を運ぶネズミや、俵を積みそろばんで計算するネズミなど、富を蓄えるネズミを隠れ里の住民として擬人化して描いている。 |
『博物新編訳解 巻之四』(坂名井家資料) |
明治4年(1871) |
山梨県立博物館 |
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イギリス人合信ことベンジャミン・ホブソン(Benjamin Hobson、1816-73)の著作「博物新編」を日本語訳したもの。展示箇所では「之獵猢」ことGiraffe、すなわちキリンが描かれている。 |
大曲馬広告(甲州文庫) |
明治時代
(19世紀) |
山梨県立博物館 |
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甲府太田町での大曲馬の広告。曲馬とは馬を用いて行う曲芸のことで、武術としての乗馬を競う曲乗りから派生したものといわれている。 |
甲州勝沼駅ニ於テ近藤勇驍勇之図(複製) |
原本
慶応4年
(1868) |
山梨県立博物館 |
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月岡芳年による浮世絵。慶応4年、板垣退助らの新政府軍と近藤勇らの幕府軍が柏尾(甲州市)で衝突した勝沼の戦い(柏尾の戦い)の様子を描く。 |
天保騒動絵図(複製) |
原本
江戸時代 |
山梨県立博物館 |
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天保7年(1836)8月に発生した天保郡内騒動の進行のようすを描いた絵図。 |
近世侠客有名鑑(複製) |
原本
明治時代 |
山梨県立博物館 |
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明治時代中頃の関東の侠客について、相撲の番付の形式をとり、ランキング形式で示したもの。甲斐国からは、著名な黒駒勝蔵のほか、武井安五郎、身延半五郎、祐天仙之助などの名前が見える。 |