山梨県立博物館 かいじあむ
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13 江戸文化の往来

 
「戦国からのメッセージ」展示室写真
 甲斐は江戸に近く、物流や人々の往来が活発で、常に最新の江戸文化が流入しました。往来した人々による記録、甲斐に残された書画、学問や文芸などを紹介し、武士や町人がそれらを育み、甲斐に花開かせていった様子を明らかにします。

展示資料
資料名
時代
所有
指定
資料解説
富士山図 江戸時代前期 山梨県立博物館   都会的な風俗画を良くした英一蝶(1652〜1724)の描いた桂川の下流、馬入川(現在の相模川)渡口の場面と思われる。神奈川方面から見た富士山を背景に、船頭や旅人、子供たちなどが生き生きと画がかれた秋景である。
富岳図 江戸時代中期 山梨県立博物館   日本の文人画を大成した池大雅(1723〜76)が描いた富士図。場所は特定できないものの、前景に競り立つ山塊は山梨方面から見た雰囲気を持つ。大雅は吉田口から富士登山をしたことがあり、実見に基づく風景画となっている。
甲斐御嶽御坂図 明治10年
(1877)
山梨県立博物館   富士山頂を表した絵図。明治になってから、神仏分離・廃仏毀釈運動が高まりを見せるなかで、「富士山大掃除」とも呼ばれる運動の末、富士山中から仏教色が排除されることになった。本図は「富士山大掃除」後に出されたもので、例えば「薬師」を「久須志」にするなど、仏教敵な名称が置き換えられている。
千円札 令和6年
(2024)
山梨県立博物館   令和6年(2024)7月3日に改刷された3券種のうち、AA000009AAの若い記番号が振られた千円札。表面には北里柴三郎が、裏面は浮世絵師、葛飾北斎による「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をもとに、デザインがなされている。
浅間神社ならびに富士山絵図 文化3年
(1806)
都留市 『甲斐国志』編纂の際に提出された森嶋家に伝わる資料。中央上部に富士山を、その麓に北口の浅間神社を描き、その間を参詣道が通る。周囲には多くのマルビ(富士山の溶岩)が描かれている点も特徴的である。
甲斐国志写本 江戸時代(19世紀) 山梨県立博物館   全123巻。幕府献上本は、71冊に仕立てられた。項目は、「提要(概要)、国法、村里、山川、古跡、神社、仏寺、人物、士庶(武士と庶民)、古記、古物、土産、製品」と、多岐にわたる。


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