山梨県立博物館 かいじあむ
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10 山に生きる

 
「戦国からのメッセージ」展示室写真 山村のくらしを理解するために、山村にくらす人々が山の資源を利用して多様な生業を営み、山の生産物の流通を通して里や城下町と交流していたことを紹介します。

展示資料

資料名
時代
所有
指定
資料解説
焼畑衣装(再現品) 昭和時代 山梨県立博物館
  
1950年代頃、奈良田(早川町)で焼畑を行う際に着用していた仕事着の再現品。
枡・焼き鏝(やきこて) 明治以降 山梨県立博物館   奈良田(早川町)でかつて行われた焼畑に使用された枡と道具にイエジルシを付ける焼き鏝(深沢家資料)
大鋸 昭和時代 山梨県立博物館
 
材木を伐採するために使用した鋸。
芦倉山御鷹山法度手形(甲州文庫) 元禄7年(1694) 山梨県立博物館   武川筋上条北割村(現韮崎市)の名主・長百姓らが、芦倉山のうち「御鷹山」に指定されている区域に入り込まないことを約束したもの。江戸時代の武家にとって鷹狩は重要な軍事訓練の一環であり、それに用いる鷹の入手・管理にも注意が払われていた。
御鷹御用につき買物覚(甲州文庫) 享保5年(1720) 山梨県立博物館   甲府の若松屋久兵衛が、藤沢重郎左衛門らに対し、鷹狩のために調達した品物とその代金を書き上げ、総額の295匁4分を受け取ったときのもの。鷹狩は武士たちにとっては貴重なレクリエーションの場でもあり、ストレス発散の機会でもあったのだろう。
入会江草山の御巣鷹山へ入り込まぬ旨誓約一札(林貞夫氏旧蔵資料) 元禄7年(1694) 山梨県立博物館   江草山(現北杜市)を入会地とする村の住民が、山に設定されている七ヶ所の「御鷹山」に入り込まないことを約束したもの。鷹山・鷹場の保全は、鷹狩そのものと同じくらい重要なことと考えられていた。
江草山御巣鷹山七ヶ所一件につき願書(林貞夫氏旧蔵資料) 元禄7年(1694) 山梨県立博物館   江草山(現北杜市)を入会地とする柳平村・長窪村(いずれも現韮崎市)・志田村・岩森村・下今井村・菖蒲沢村(いずれも現甲斐市)が提出した願書。江草山は近隣45ヶ村の入会地とされ、比志村と江草村が管理しており、そこに設定された7ヶ所の「御鷹山」も、この両村が管理を命じられていた。
甲州金(一分金)
(甲州文庫)
江戸時代 山梨県立博物館
 
戦国時代以来、金山が多数存在した甲斐国で独自に流通していた甲州金と呼ばれる貨幣。
林業の道具を象った小正月のツクリモノ 現代 山梨県立博物館
 
南都留郡道志村の林業を営む家で、毎年小正月に、仕事が順調なことを祈願して作られる飾りもの。大鋸など林業の道具が象られている。


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