資料名 |
時代 |
所有 |
指定 |
資料解説 |
| 千野村絵図
(甲州文庫) |
文政12年
(1829) |
山梨県立博物館 |
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江戸時代の千野村(甲州市)を描いた絵図。 |
| 丸石道祖神(複製) |
貞享5年
(1688) |
山梨県立博物館 |
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山梨県の甲府盆地およびその周縁部を中心に分布する、丸石を御神体とする道祖神の石像物。 |
| ヒブセ |
現代 |
山梨県立博物館 |
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道祖神祭終了後に神木(ヤナギ)を丸めてつくる。屋根に投げ上げたり玄関に飾ってヒブセ(防火)のまじないとした。 |
| お猫さんのお札 |
平成 |
山梨県立博物館 |
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三ツ峠山の南東側登山口の山祗神社(西桂町)が授与している神札。蚕室に貼っておけばネズミ除けの呪いになるといった。 |
| 金桜神社蚕倍盛鼠退散の札(関本家文書) |
不明 |
山梨県立博物館 |
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金桜神社(甲府市)が出した養蚕の神札である。は繭の豊作とネズミ除けに御利益があると書かれている。 |
| 河野家日記(竜王村文書その他) |
天保7年
(1836) |
山梨県立博物館 |
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河野家では「浪平」と名付けた猫を飼育していた。 |
| 蚕吉凶判断(篠原家文書) |
明治29年
(1896) |
山梨県立博物館 |
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蚕の生育を占った結果を記したもの。養蚕における女性の信仰的役割を示す。 |
| オカタブチの棒 |
昭和時代 |
山梨県立博物館 |
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小正月の予祝行事のひとつとして行われた。新婚の女性の腰を叩き、子孫繁栄を祈るまじないの道具。 |
| おかぶと(桃太郎) |
明治時代以降 |
山梨県立博物館 |
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張り子製の端午の節供飾り。各種。 |
| おかぶと(信玄) |
明治時代以降 |
山梨県立博物館 |
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張り子製の端午の節供飾り。各種。 |
| 初節句祝儀(市川家文書) |
明治33年(1900) |
山梨県立博物館 |
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男児の初節供における、食品を含む祝儀品の受納記録。あわせて、市川家が贈った菓子類の記録。 |
| 婚礼盃之事(大木家資料) |
不明 |
山梨県立博物館 |
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いわゆる「三々九度」の式次第だが、現在伝承されている次第とは異なる。 |
| 婚礼の盃(樋口家資料) |
明治時代以降 |
山梨県立博物館 |
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同じ盃を用いて酒を飲むことは儀式の一部として、人と人との新たな関係を結ぶ時にも用いられる。 |
| ぶどうの粒抜き |
昭和時代 |
山梨県立博物館 |
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甲州市塩山にて使用されたぶどう栽培の道具。色が悪くなったり、収穫後、出荷前に傷んだ果粒を抜き取るために使用した。 |
| ぶどう掛け紙 |
昭和時代 |
山梨県立博物館 |
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甲府市愛宕町のぶどう園で用いた掛紙。 |
| 出産見舞の控(大木家資料) |
明治28年(1895) |
山梨県立博物館 |
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出産に際して贈られた祝儀品を書き留めた帳面。「ぶどう酒」と書かれてい。当時のぶどう酒が滋養強壮食品であったことがうかがえる。 |
軍馬帽
(長田家資料) |
昭和 |
山梨県立博物館 |
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馬の日除けの帽子。 |
| 馬草鞋 |
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山梨県立博物館 |
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馬の履いた草鞋。 |
煙草箱
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明治時代 |
山梨県立博物館 |
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明治時代に山梨県内で生産された煙草の箱。 |
| 百万遍の馬草鞋(再現品) |
現代 |
山梨県立博物館 |
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甲州市塩山牛奥地区で、毎年7月14日に行われる百万遍の道切り行事で用いられる馬の草鞋。村の入口4ヶ所に立て、悪いものが入らない呪いとする。 |