資料名 |
時代 |
所有 |
指定 |
資料解説 |
千野村絵図
(甲州文庫) |
文政12年
(1829) |
山梨県立博物館 |
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江戸時代の千野村(甲州市)を描いた絵図。 |
丸石道祖神(複製) |
貞享5年
(1688) |
山梨県立博物館 |
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山梨県の甲府盆地およびその周縁部を中心に分布する、丸石を御神体とする道祖神の石像物。 |
ヒブセ |
現代 |
山梨県立博物館 |
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道祖神祭終了後に神木(ヤナギ)を丸めてつくる。屋根に投げ上げたり玄関に飾ってヒブセ(防火)のまじないとした。 |
小まつおんりょうくどきぶし |
不明 |
山梨県立博物館 |
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宝永年間から享保年間に、小松村(現笛吹市春日居町小松)で起きた怨霊話。作者は不詳。 |
雨乞祈願和歌写書 |
文化14年
(1817) |
山梨県立博物館 |
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雨乞いに用いられたと思しき和歌を記す。言霊信仰に基づく。 |
富士山御胎内御札 |
嘉永4年
(1851) |
山梨県立博物館 |
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嘉永4年(1851)の7月20日に登山をした際に授与された御札類と紙片。 |
安産守 |
江戸時代 |
山梨県立博物館 |
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御胎内神札と安産牛玉、御胎内の土と洗米をセットにして「守」と書いた紙に包んであったもの。 |
「北口本宮病薬」(大木家資料) |
年代不詳 |
山梨県立博物館 |
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御師の家伝薬。袋に「血止め」「切り傷」などに効能があると記されている。 |
富士山頂雷除御守他(大木家資料) |
江戸時代〜明治時代 |
山梨県立博物館 |
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富士山頂雷除御守他。富士山山頂や、小御嶽で授与された守り札。雷除けや開運、疫病除けといった、様々な種類が出されていた。 |
おかぶと(桃太郎) |
明治時代以降 |
山梨県立博物館 |
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張り子製の端午の節供飾り。各種。 |
おかぶと(信玄) |
明治時代以降 |
山梨県立博物館 |
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張り子製の端午の節供飾り。各種。 |
富士大山登山餞別日下恵(大木家資料) |
天保14年
(1843) |
山梨県立博物館 |
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富士登山にあたり、集まった餞別を書き記した帳面。餞別は鼻紙、「はし(箸か)」、盆が多く、煙草、盃、まんじゅう、仁賀伊(煮貝)などもみられる。 |
和漢三才図会(大木家資料) |
明治時代以降 |
山梨県立博物館 |
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甲斐国についての記述の部分に、「甲斐の国土産」として「葡萄」が記されている。他には栗や胡桃、柿などの果物や、紬、紙などがあげられている。 |
ぶどうの粒抜き |
昭和時代 |
山梨県立博物館 |
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甲州市塩山にて使用されたぶどう栽培の道具。色が悪くなったり、収穫後、出荷前に傷んだ果粒を抜き取るために使用した。 |
ぶどう掛け紙 |
昭和時代 |
山梨県立博物館 |
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甲府市愛宕町のぶどう園で用いた掛紙。 |
鉄道旅行案内(県教委収集資料) |
昭和時代初期 |
山梨県立博物館 |
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鉄道の駅を基点とした観光地案内書。大正10年(1921)の全国のぶどう産地の統計を掲載する。 |
『甲州道中記』写本(若尾資料) |
大正時代
(原本は江戸時代) |
山梨県立博物館 |
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江戸時代のぶどうの加工食品としては乾葡萄、ジャム状にした葡萄膏(ぶどうこう)などがあった。また、現在も土産品として知られている菓子「月の雫」(ぶどうの砂糖かけ)も販売されていた。 |
軍馬帽
(長田家資料) |
昭和 |
山梨県立博物館 |
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馬の日除けの帽子。 |
馬草鞋 |
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山梨県立博物館 |
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馬の履いた草鞋。 |
煙草箱
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明治時代 |
山梨県立博物館 |
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明治時代に山梨県内で生産された煙草の箱。 |
百万遍の馬草鞋(再現品) |
現代 |
山梨県立博物館 |
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甲州市塩山牛奥地区で、毎年7月14日に行われる百万遍の道切り行事で用いられる馬の草鞋。村の入口4ヶ所に立て、悪いものが入らない呪いとする。 |