山梨県立博物館 かいじあむ
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8 里にくらす

 
「戦国からのメッセージ」展示室写真
里の生活を理解するために、里の人々が盆地や扇状地、丘陵地などの自然地形を活かしながら山梨を代表する産物を生み出し、人やモノのさまざまな交流があったことを紹介します。

展示資料

資料名
時代
所有
指定
資料解説
千野村絵図 (甲州文庫) 文政12年
(1829)
山梨県立博物館   江戸時代の千野村(甲州市)を描いた絵図。
丸石道祖神(複製)  貞享5年
(1688)
山梨県立博物館   山梨県の甲府盆地およびその周縁部を中心に分布する、丸石を御神体とする道祖神の石像物。
おかぶと(信玄) 明治時代以降 山梨県立博物館   甲斐国独自の節供飾りで、信玄をモチーフとしたもの。張り子の技法により製作されている。
甲府買物独案内(甲州文庫) 嘉永7年(1854) 山梨県立博物館   初期の頃の五月の節供飾りの様子。軒に菖蒲を挿し、幟や兜、人形を飾る。右側の飾兜などは、「おかぶと」の形態と類似している。
裏見寒話 巻五(甲州文庫) 宝暦2年
(1752)
山梨県立博物館   「おかぶと(カナカンブツ)」の記録としては最も古いものである。スケッチとともに、五月には兜を立てて幟を飾ること、兜は張抜の面を細い板に結んで飾ったものであること、これを「カナカンブツ」と言ったことを記している。
初節句祝儀(市川家文書) 明治33年
(1901)
山梨県立博物館   南アルプス市荊沢(旧甲西町)の市川家に伝わった明治33年の初節供(市川富繁)の祝儀品を書き留めた帳面。「大々兜」「大兜」などと書かれているのが「おかぶと」である。
びんぶせ(小林コレクション) 昭和時代 山梨県立博物館   川漁で使用される道具で、小魚やウナギなどを獲った。ガラス製。生業としての漁というよりは子どもの遊びのひとつであったという。
おかぶと(鯉の滝登り) 明治時代以降 山梨県立博物館   甲斐国独自の節供飾りで、鯉の滝登りをモチーフとしたもの。『甲斐の落葉』に同種のものが記載されている。
韓国扶餘出土 陽物形木簡(複製)  (原資料)538〜567年 当館蔵
(原資料)韓国国立扶余博物館蔵
  韓国忠清南道扶餘郡扶餘邑陵山里寺跡から出土した木簡。
関所通手形 (甲州文庫) 慶応4年(1868) 山梨県立博物館   下条西割村(韮崎市)の百姓源兵衛が、大山の石尊権現へ代参するために発行された通行手形。
旱魃の為稲植付不能に付注進(甲州文庫) 明治7年(1874)年以前 山梨県立博物館   大師村(南アルプス市)の名主たちが、田植えの状況を役所に報告したもの。5月中旬のうちに田植えを行う予定であったが、水が乏しく植え付けが難しいことを述べている。
小物成山へ水神勧請願一札 (甲州文庫) 文化4年 (1807) 山梨県立博物館   山根村(山梨市)から矢坪村(山梨市)に対し、小物成山に水神を勧請することを願い出た文書。
妙光院より雨乞祈祷に付書簡(五味家文書) 年代不詳 山梨県立博物館   戸隠山(長野県)の妙光院が西郡上今井村(南アルプス市)の名主惣兵衛に対し、同村の源吉・太市が雨乞い祈願のため登山してきたことを受け、雨乞祈祷を行ったことを伝えた書簡。
軍馬帽
(長田家資料)
昭和 山梨県立博物館   馬の日除けの帽子。
馬ブラシ(鉄製)  昭和 山梨県立博物館   馬の血行をよくするためのブラシ。
馬ブラシ(藁製) 
(小林コレクション)
昭和 山梨県立博物館   馬の毛並みを整えるためのブラシ。
馬草鞋   山梨県立博物館   馬の履いた草鞋。
煙草包装紙
〈篠原家資料〉
明治22年
(1889)
山梨県立博物館   上今諏訪村(現南アルプス市)で生産された梅煙という煙草の包装紙。組み立てると箱になる。
煙草入れ
(大木家資料)
  山梨県立博物館   煙草と煙管をいれるための道具。
煙草箱
明治時代 山梨県立博物館   明治時代に山梨県内で生産された煙草の箱。
百万遍の馬草鞋(再現品) 現代 山梨県立博物館   甲州市塩山牛奥地区で、毎年7月14日に行われる百万遍の道切り行事で用いられる馬の草鞋。村の入口4ヶ所に立て、悪いものが入らない呪いとする。


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