企画展「印章−刻まれてきた歴史と文化」: 山梨県立博物館 -Yamanashi Prefectural Museum-
山梨県立博物館 かいじあむ
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インデックス>展示案内>企画展「印章−刻まれてきた歴史と文化」

展示案内
 

入館制限を行う場合があります。混雑する日や時間帯をなるべく避けてご来館ください。
本企画展は令和5年5月8日に終了いたしました。ありがとうございました。
来場者1万人に達しました!(令和5年3月23日) 詳細
国宝 金印「漢委奴国王」の展示は終了しました。現在は複製(東京国立博物館蔵)を展示中です。
日本列島の人々がはじめて印章と出会ったことを象徴するものが、有名な国宝「金印」です。そして当初は中央や地方の支配者が使用していた印章は、今や広く人々のくらしに浸透し、身近な存在となっています。特に山梨では、武田氏の時代に印判状による支配のしくみが整えられ、江戸時代には「印聖」と呼ばれた篆刻家の高芙蓉もまた、山梨の出身です。そして江戸時代末頃に水晶印から始まった山梨の印章産業は、現在生産量全国一位を誇る、本県を代表する地場産業のひとつです。山梨はどこよりも印章と深い関わりのある地域といえましょう。本展では、印章の役割とその変遷などについて歴史的、文化・芸術的な視点から紹介するとともに、山梨の印章産業のあゆみをたどり、人々と印章のこれからについて考えてまいります。
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 概要   主な展示資料  関連イベント  展示図録

■期間
 令和5年3月11日(土曜)〜5月8日(月曜) 終了しまし
 
休館日:毎週火曜日、3月22日(水)※ただし3月21日(火・祝)・5月2日(火)は開館。 

■観覧料

  通常料金 団体割引料金
(20名以上)
宿泊者割引
常設・企画展
共通券
一般 1000円 840円 1260円
大学生 500円 420円 590円

●高校生以下の方、山梨県内在住の65歳以上の方、障害者の方(およびその介護をされる方)は無料です。
●宿泊者割引は、県内のホテルや旅館等に当日か前日に宿泊される方を対象とした割引料金です。
●無料、 割引料金の対象となる方はそれぞれ証明できるものをご提示ください。
●購入日から1年間何度でも観覧できる年間パスポートもございます。

■主催:山梨県立博物館、山梨日日新聞社、山梨放送
■後援:市川三郷町、山梨県印章業連合会、山梨県印章店協同組合、山梨県印判用品卸商工業協同組合、六郷印章業連合組合、朝日新聞甲府総局、NHK甲府放送局、エフエム甲府、エフエム富士、産経新聞甲府支局、テレビ朝日甲府支局、テレビ山梨、日本ネットワークサービス、毎日新聞甲府支局、山梨新報社、山梨中央銀行、読売新聞甲府支局
■協力:日本通運株式会社、山梨交通株式会社

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■主な展示資料

※一部展示資料は会期中に展示替えを行います。
前期展示:3月11日(土曜)から4月10日(月曜) 後期展示:4月12日(水曜)から5月8日(月曜)
展示資料一覧はこちら(pdf、418KB)

1.日本における印章のはじまり

国宝
金印「漢委奴国王」
福岡市博物館蔵

展示期間:令和5年3月11日(土曜)〜3月21日(火曜・祝日)
※展示は終了しました。

    金印「漢委奴国王」

重要文化財
山辺郡印
国立歴史民俗博物館蔵

      山辺郡印

甲斐国印(復元)
山梨県立博物館蔵

      甲斐国印(復元)
2.戦国大名のハンコ行政
武田信虎朱印状 山梨県指定文化財
武田信虎朱印状
富士河口湖町西湖区蔵
 武田家朱印状

武田家朱印状
山梨県立博物館蔵

武田家朱印状

山梨県指定文化財
武田家朱印状
個人蔵

3.書画におけるハンコ文化

高芙蓉印
東京国立博物館蔵

Image:TNM Image Archives

       高芙蓉印

東皐心越筆「芦葉達磨図」
茨城県立歴史館蔵

前期展示

        東皐心越筆「芦葉達磨図」

重要文化財
雪村周継筆「自画像」
大和文華館蔵

後期展示

         雪村周継筆「自画像」
4.江戸〜明治時代のハンコ文化
   徳川家宣別幅写 徳川家宣別幅写
九州国立博物館蔵
   真田信之印章

真田信之印章
真田宝物館蔵

    甲府商家の店印(峡中広告集)

甲府商家の店印(峡中広告集)
山梨県立博物館蔵

5.山梨の印章産業と印章文化

外交販売用水晶印材見本箱
印章資料館蔵

      外交販売用水晶印材見本箱
印章篆刻台
印章資料館蔵
      印章篆刻台

印刀(起底刀・仕上げ刀)
印章資料館蔵

      印刀(起底刀・仕上げ刀)

印刀・小槌
印章資料館蔵

       印刀・小槌
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■関連イベント
記念講演会

第1回 3月21日(火曜・祝日)「金印の時代の九州北部〜漢委奴国王とは何者か〜」
    朝岡俊也氏(福岡市博物館学芸員)※終了しました
第2回 4月16日(日曜)「古代日本の文書行政と印」平川南氏(当館名誉館長)※終了しました
第3回 4月29日(土曜・祝日)「印聖 高芙蓉と近世を代表する文人たち」守屋正彦(当館館長)※終了しました
時間:13:30から15:00 会場:生涯学習室
各回定員60名、聴講無料、事前申込不要


※受付は13:00から生涯学習室前にておこないますが、それ以前にお待ちになるお客様の状況(開館から受付開始までの時間内に定員に達する行列が生じる等)によっては、聴講券を配布させていただく場合があります。

かいじあむ講座

第1回 3月26日(日曜)「戦国大名のハンコ行政〜武田氏を中心に〜」海老沼真治(当館学芸員) ※終了しました
第2回 5月6日(土曜)「書画に見る落款印」松田美沙子(当館学芸員)※終了しました 
時間:13:30から15:00 会場:生涯学習室
各回定員60名、聴講無料、事前申込不


受付は13:00から生涯学習室前にておこないますが、それ以前にお待ちになるお客様の状況(開館から受付開始までの時間内に定員に達する行列が生じる等)によっては、聴講券を配布させていただく場合があります。

学芸員によるギャラリートーク
日にち:4月2日(日曜)、4月30日(日曜)※終了しました
時間:15:00から1時間
篆刻 体験
3月12日(日曜)、3月18日(土曜)、19日(日曜)、21日(火曜・祝日)※終了しました
4月29日(土曜)、30日(日曜)※終了しました
5月3日(水曜)〜7日(日曜) ※終了しました 
時間:@10:30から12:30 A13:00から15:00
講師:山梨県印章店協同組合(3月12・21日、4月29日、5月3・4・7日)
   六郷印章業連合組合(3月18・19日、4月30日、5月5・6日)
会場:ロビー
小学3年生以下は保護者同伴
材料費1500円が必要
※お申込みの際に、はんこに彫る文字(漢字1字 または ひらがな3字まで)をお聞きします。

※事前申込無しでご参加いただけます。あらかじめご連絡をいただけますと、当日参加がスムーズになります。(山梨県立博物館TEL055-261-2631)
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展示図録

企画展「印章 刻まれてきた歴史と文化」展示図録
A4変形版、128頁 2,200円(税込)

詳しくはこちら

正誤表(PDF、454KB)

 
来場者1万人達成

令和5年3月23日(木曜)に、企画展「印章―刻まれてきた歴史と文化」への来場者が1万人に達しました。1万人目は東京都からお越しのご夫婦で、当館の守屋館長から記念品を贈呈いたしました。今後も企画展「印章―刻まれてきた歴史と文化」にご来場くださいますよう、よろしくお願い致します。

 1万人記念
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