令和8年(2026)は、平成8年(1996)2月19日に地方病(日本住血吸虫症)の流行終息宣言が発出されてから30周年にあたります。
地方病は、寄生虫(日本住血吸虫)を原因とする感染症でしたが、かつては原因不明の病として恐れられてきました。明治37年(1904)に原因が特定され、大正2年(1913)には中間宿主ミヤイリガイが発見されましたが、その流行終息にはなお80年以上の時間を要しました。
本展では、山梨の地方病をめぐる足跡をさまざまな資料からご紹介し、その経験の価値や意義に触れていただく機会としてまいります。 |