山梨県立博物館 かいじあむ
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インデックス>展示案内>シンボル展とは?>速報!市河家文書

展示案内

速報!市河家文書のご案内

 
甲斐国市河荘(山梨県中央市・昭和町・市川三郷町付近)を出身地とする武家 市河家の一族は、鎌倉時代に北信濃(長野県北部)に渡り、その地の豪族として繁栄しました。戦国時代には、武田・上杉という二代戦国大名の合間で生き残り、江戸時代には、米沢藩(山形県)上杉家の家臣となりました。
山梨県立博物館は今年度新たに、市河家に伝来した南北朝〜江戸時代の古文書を収蔵しました。本展では、注目の山本勘助ゆかりの古文書を含む貴重な資料15点を特別公開し、市河家の足跡と甲信越地方の戦国時代を紹介します。

■期間
平成21年9月19日(土)〜9月23日(水・祝) 終了しました
★秋の大型連休5日間だけの限定展示

■時間
午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

■観覧料
常設展観覧料でご観覧になれます。

            
■常設展観覧料
            
 
通常料金
団体割引料金(20名以上)
宿泊者割引
一般
500円
400円
高校・大学生
210円
160円
小・中学生
100円
80円

※次の方は特別展の観覧料が免除となります。
  ・65歳以上の方
  ・土曜日における小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の児童・生徒
  ・障害者基本法第2条に規定する障害者の方
※宿泊者割引は、県内のホテルや旅館等に当日か前日に宿泊される方を対象とした割引料金です。
※無料、 割引料金の対象となる方はそれぞれ証明できるものをご提示ください。
定期観覧券(年間パスポート)もどうぞご利用ください。

■主催山梨県立博物館


■主な展示資料
 
武田晴信(信玄)書状
武田晴信(信玄)書状
弘治3年(1557)
第3回川中島合戦に際して、長尾景虎(上杉謙信)の攻勢にさらされた市河藤若を助けるため、晴信が援軍の状況を記した古文書。武田の使者として山本菅助の名前があり、永く伝説上の人物とされた山本勘助が実在していたことを初めて証明した注目の資料。
武田家朱印状

武田家朱印状
永禄11年(1568)
武田家が市河信房に領地を与えた古文書。当時、信玄は越後(新潟県)国境の上杉方の城を攻撃しており、最前線に位置する市河家の勢力が重要視された。

上杉景勝朱印状

上杉景勝朱印状
天正10年(1582)
武田家が滅亡し、織田信長が本能寺の変で倒れた2週間後、謙信の後継者上杉景勝が市河信房に送った古文書。武田家が与えた市河家の領地などを認めるとある。北信濃をねらう景勝にとって、国境の市河家の動向が重要であった。

★その他、大河ドラマの主人公 直江兼続の古文書などを展示します。
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