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山梨県立博物館　調査・研究報告2 「古代の交易と道 研究報告書」

A4版、111頁、平成20年3月、品切
外部および当館の研究員によって実施した共同研究「古代の交易と道」（平成18〜19年度）についての報告書です。
古代甲斐国の交通路の想定、東海道と東山道の結節点としての甲斐国の役割などをテーマに、文献・考古の両面からの研究成果を収録しております。

◆主な内容◆
○共同研究の概要・活動記録
○論考 8本
　 ・平川南「古代日本における交通と甲斐国」
　 ・中山誠二「弥生時代の甲斐の交易と道」
　 ・大隅清陽「ヤマトタケル酒折宮伝承の再検討
　　 -遠距離交通体系の視角から-」
　 ・田尾誠敏「静岡県における甲斐型土器の流通」
　 ・杉本悠紀「古代甲斐国都留郡の様相」
　 ・平野修「考古学から見た古代地域社会における「市」
　　-山梨県甲府市大坪遺跡から何が読み取れるか-」
　 ・室伏徹
　　 「大型建築からみた甲斐の古代官衙と交通網」
　 ・海老沼真治
　　 「古代・中世甲斐国交通関係文献史料の概要」
○資料編 2本　
　 ・新田真也「古代甲斐国交易関係文献史料」
　 ・海老沼真治
　　 「古代・中世甲斐国交通関係文献史料（稿本）」