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インデックス>富士山>歌川広重 冨士三十六景

富士山


博物館資料のなかの『富士山』

歌川広重 冨士三十六景

35:上総鹿埜山(かずさかのうざん)

上総鹿埜山
坂を上ってきて左に折れると、江戸湾と富士の眺望が開ける。馬上の女性も馬を引く者もその絶景に目を奪われている。画面の中央付近に置かれた高い樹木は、奥行きや起伏、道の曲がり角を表現するときに、広重が構図に取り入れるモチーフである。

※鹿野山(千葉県君津市)
…鹿野山は、安房国の清澄山、鋸山と並ぶ房総半島の名山で、平安時代には創建されていた古刹神野寺の境内や門前町があった。山中北東の白鳥の峰には、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀る白鳥神社があり、富士や筑波山を望む景勝の地であったという。社殿は永正10年(1513)真里谷城主武田信勝が再建した。本図は白鳥神社の参道から富士を望む。
 

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