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インデックス>富士山>葛飾北斎 冨嶽三十六景

富士山


博物館資料のなかの『富士山』

葛飾北斎 冨嶽三十六景

19:駿州江尻(すんしゅうえじり)

駿州江尻

突風にあおられて対角線上に舞い上がった懐紙や引きちぎられた菅笠が、砂埃で暗くかすむ空に吸い込まれていく。旅人たちは強風をしのごうと笠を手で押さえて身をかがめている。今、目の前にしているかと思うほど臨場感のある光景で、一瞬の動きを写真で撮影したかのようである。ジグザグ道の先には姥が池の水面が白く見えている。

※江尻(静岡県静岡市清水区)
…江尻宿は駿河湾に注ぐ巴川下流の両岸にあり、江尻津や南方の清水湊とともに東海道の交通の要衝であった。本図は南西から北東へ富士を望む。中央の祠から、宿の西方にあった姥が池付近からの眺望と考えられる。

 
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