山口晃氏『富士』特別展示: 山梨県立博物館 -Yamanashi Prefectural Museum-
山梨県立博物館 かいじあむ
博物館収蔵の資料をデータベースから検索 収蔵資料案内
 
topに戻る
 
かいじあむとは
活動紹介
利用案内
施設案内
展示案内
交通案内
イベント案内
富士山
お楽しみ資料
キッズミュージアム
教職員の方へ
グループ・団体の皆様へ
 

インデックス>展示案内>世界文化遺産登録・開館10周年記念特別展「富士山―信仰と芸術―」>山口晃氏『富士』特別展示
展示案内
 

■山口晃氏『富士』特別展示
 特別展「富士山-信仰と芸術-」に画家・山口晃氏による作品『富士』を特別展示させていただくことが決定しました。
 日本の伝統的手法を引用しながら、人物や建築物などを混在させて緻密に描き込んだ鳥瞰図などの作風で知られる人気画家である山口晃氏。
 氏が描いた『富士』は、現代にも”富士山の信仰と芸術”が生き続けていることを象徴するような作品です。ぜひ、特別展「富士山−信仰と芸術−」会場でご鑑賞ください。

富士
2015
カンヴァスに油彩、アクリル、墨
260 x 162 cm
撮影:表恒匡
©YAMAGUCHI Akira, Courtesy Mizuma Art Gallery

山口晃『富士』

山口晃
撮影:松蔭浩之

【プロフィール】
山口晃(やまぐちあきら)
 1969年東京生まれ、群馬県桐生市に育つ。96年東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修士課程修了。2001年第4回岡本太郎記念現代芸術大賞優秀賞。2013年自著『ヘンな日本美術史』(祥伝社)で第12回小林秀雄賞受賞。
 時空が混在し、古今東西様々な事象や風俗が、卓越した画力によって描き込まれた都市鳥瞰図・合戦図などが代表作。観客を飽きさせないユーモアとシニカルさを織り交ぜた作風も特徴のひとつ。絵画のみならず立体、漫画、また「山愚痴屋澱エンナーレ」と名付けた一人国際展のインスタレーションなど表現方法は多岐にわたる。
 五木寛之氏による新聞小説「親鸞」「親鸞 激動篇」「親鸞 完結篇」の挿画を通算3年間担当する。また2012年には平等院養林庵書院に襖絵を奉納。
 主な展覧会に、07年二人展「アートで候。 会田誠 山口晃展」(上野の森美術館)、11年「Bye Bye Kitty!!!」展(ジャパンソサエティ、NY)、12年個展「望郷TOKIORE(I)MIX」(メゾンエルメス8階フォーラム、東京)、13年個展「山口晃展 画業ほぼ総覧—お絵描きから現在まで」(群馬県立館林美術館)。15年個展「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」(水戸芸術館現代美術センター)、個展「汽車とかたな」(鹿児島県霧島アートの森)。
 近著に『山口晃大画面作品集』(青幻舎)、『日本建築集中講義』(藤森照信・山口晃 共著)(淡交社) 、『すゞしろ日記 弐』(羽鳥書店)。
ページトップへページトップアイコン



戻る


サイトマップ リンク
ご意見・ご感想 このサイトについて 個人情報保護方針