企画展「クニマスは生きていた〜山梨おさかな発見物語〜」: 山梨県立博物館 -Yamanashi Prefectural Museum-
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インデックス>展示案内>クニマスは生きていた 山梨おさかな発見物語

展示案内
 


研究が解き明かす山梨の人々と魚たちの知られざるヒストリー
2010年、秋田県田沢湖の固有種で1940年代に絶滅したクニマスが西湖で再発見され、大きな話題となりました。本展では、西湖でのクニマスに関する最新の研究を紹介するとともに、故郷・田沢湖での利用から西湖への移植まで、人とクニマスの関わりの歴史を振り返ります。
同時に、山梨県内の遺跡から出土した魚骨や文献記録などから、山国・山梨における海産魚類の消費の歴史を解き明かし、産地である駿河湾や相模湾の魚類について学びます。
夏休みにふさわしく、研究と発見の楽しさを親子で体感していただく展示会です。意外と知られていない山梨の人々と魚たちの物語をお楽しみください。

■期間
平成24年7月14日(土)〜9月3日(月)

■時間
午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

■休館日
毎週火曜日。ただし、8月14日(火)は開館します。

■観覧料

 
通常料金
団体割引料金(20名以上)
宿泊者割引
常設・企画展
共通券
一般
500円
400円
800円
高校・大学生
250円
200円
360円
小・中学生
130
100円
180円

※次の方は特別展の観覧料が免除となります。
・山梨県内ご在住の65歳以上の方
・土曜日における小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の児童・生徒
・障害者の方(およびその介護をされる方)
※宿泊者割引は、県内のホテルや旅館等に当日か前日に宿泊される方を対象とした割引料金です。
※無料、 割引料金の対象となる方はそれぞれ証明できるものをご提示ください。
定期観覧券(年間パスポート)もどうぞご利用ください。

■主催山梨県立博物館、京都大学総合博物館、富士河口湖町、山梨日日新聞社、山梨放送
■後援: 秋田県仙北市、朝日新聞甲府総局、NHK甲府放送局、エフエム甲府、エフエム富士、西湖観光協会、西湖漁業協同組合、産経新聞甲府支局、テレビ朝日甲府支局、テレビ山梨、日本ネットワークサービス、毎日新聞甲府支局、山梨新報社、山梨中央銀行、読売新聞甲府支局
■協力: 海洋研究開発機構(JAMSTEC)、山梨県水産技術センター
■監修: 中坊徹次(京都大学総合博物館教授)


■展示構成と主な資料
70年ぶりの発見!
クニマスと共に〜過去から未来へ〜
クニマスに関する研究史と西湖での最新の研究と田沢湖に残された資料から、クニマスと人間の過去、現在、未来を考えます。クニマスに関する初の本格的な展示です。


速報展示(7月28日から)
本栖湖のクニマス×ヒメマス標本(京都大学総合博物館蔵)
本栖湖には西湖と同じ昭和10年に田沢湖からクニマス卵が移植された記録があります。その本栖湖でクニマスとヒメマス両方に由来する遺伝子を持った交雑個体が見つかりました。このことによって、西湖のクニマスと田沢湖の関係がより強く裏付けられるとともに、ほぼ純粋な状態で保たれている西湖クニマスの保全の重要性が改めて浮き彫りになりました。


クニマス、ヒメマス交雑個体2点を展示中
大正時代のクニマス標本
京都大学総合博物館蔵
アメリカの魚類学者ジョルダンによってクニマスが新種として報告されたのと同じ頃の田沢湖の標本。京都大学の川村教授がジョルダンに託した標本が新種としての記載につながりました。



西湖のクニマス標本
山梨県水産技術センター蔵
2012年に西湖で採集されたクニマス標本や、比較のためのヒメマス標本を展示しています。

西湖産クニマス(雄)

西湖産ヒメマス(雄)
田沢湖の丸木舟と映画『日本の湖』
個人蔵/東京国立近代美術館蔵
クニマス漁に使われた丸木舟を復元したものと、クニマス漁の様子を記録した昭和15年の貴重なフィルム。

ホリ(クニマス漁場)絵図
仙北市教育委員会(田沢湖郷土史料館)蔵
田沢湖ではクニマスの漁場は「ホリ」と呼ばれ、代々伝えられる家の大事な財産でした。
田沢湖のクニマス関連文書
個人蔵
田沢湖での人とクニマスの関わりや、山梨とのつながりを物語る資料を県内初公開。

祝儀覚(部分) 
クニマスは出産祝いや病気見舞いなど特別な時にしか口にできない高級魚だった。

荷物受領証
昭和10年に田沢湖から西湖にクニマス卵10万粒を送った際のもの。他に本栖湖のものや、受領のハガキなども展示。

西湖ジオラマ
当館蔵
西湖のクニマス産卵場と地下水脈の関係を立体的に解説しています。


クニマス稚魚の生体展示

山梨県水産技術センター提供
西湖産の親魚から今年初めて誕生した稚魚です。謎に包まれており、まさにこれから研究がおこなわれるクニマスの稚魚期。ぜひその目で目撃してください。

小さくても懸命に泳ぐ姿がかわいい!と好評
海なし県の海〜駿河湾・相模湾の魚たち〜
内陸県・山梨に運ばれた海産魚の主な産地である駿河湾と相模湾の個性豊かな魚たちを紹介します。

気分は海底散歩。

巨大ホオジロザメがお出迎え


犬顔のこの魚は?


珍魚・アカマンボウ
魚類はく製
ミュージアムパーク茨城県自然博物館ほか蔵
駿河湾・相模湾で見られる様々な魚60種が大集合。
チョウチンアンコウ
神奈川県立生命の星・地球博物館蔵
駿河湾・相模湾は日本でもっとも深い湾で、様々な深海魚が見つかっています。深海の厳しい環境で生きる魚たちは見た目も生態もユニークです。
バケダラ
東海大学海洋科学博物館蔵

ユニークな深海魚たち。あなただけのお気に入りを見つけてください。

恐ろしい口のこの魚は?
答えは博物館で。
検証!山梨県民はなぜマグロ好き?
山国に運ばれた魚たち
遺跡から出土した魚骨や古文書から山梨県人の魚食のルーツを探ります。
『九十五年前の伊豆
静岡県立中央図書館蔵
江戸時代、伊豆の沿岸で大量のマグロが捕れ、甲州の商人も買い付けに来たと記されています。甲州人のマグロ好きのルーツを示す資料です。
鰍沢河岸跡出土ネズミザメ科椎骨
山梨県立考古博物館蔵
江戸時代から明治時代にかけて、富士川水運の川港として栄えた鰍沢河岸跡で多量の魚骨が発掘されています。
婚礼献立関連資料
当館蔵
内陸では海の幸はやはりぜいたく品。最大級のもてなしである結婚式の献立では海産物がふんだんに使われています。

鰍沢河岸でおこなわれた○○ショー?

知ってました?山梨は県民一人当たりの寿司屋の数日本一。
特別出展1
巨大なクジラ、サメ、マグロが博物館で泳ぐ!


次世代アニマル・エキシビション・システム
「ライト・アニマル」

詳細はこちらをご覧ください(外部サイト)



実物大のザトウクジラの優雅な泳ぎに癒されます。


巨大ホオジロザメに注意!あまり近づくと襲ってくるかも。

もちろん山梨県民の好きなマグロの大群も。
特別出展2
思わず見とれる魚体の神秘
冨田伊織
「新世界 透明標本」
詳細はこちらをご覧ください(外部サイト)

ミュージアムショップにて関連グッズ好評発売中!標本もあります。
■関連イベント情報
記念講演会「クニマスと共にー過去から未来へー<終了しました>

西湖でのクニマス再発見を主導してきた中坊徹次・京都大学教授と、田沢湖をクニマスが棲めるかつての美しい湖に戻すための活動を続けている三浦久氏(田沢湖に生命を育む会)による講演会です。田沢湖で人々はクニマスとどのように暮らしてきたのか?なぜ西湖で生き残ることができたのか?今後の保全と里帰りに向けた課題は?もはや「幻の魚」ではないクニマスについて考える講演会です。
■日時 平成24年8月19日(日曜) 午後1時30分から3時30分まで
■場所 生涯学習室
■講師 中坊徹次氏(京都大学総合博物館教授)・三浦 久氏(田沢湖に生命を育む会)
■内容 1.新種から絶滅(中坊氏)、 2.田沢湖での人との関わり(三浦氏)、3.生還−西湖での発見、正体、保全−(中坊氏)、 4.田沢湖への里帰り(三浦氏)
※申し込み不要、参加費無料です。

日本魚類学会市民公開講座「クニマス:生物学的実態解明とその保全を考える」
■日時 平成24年7月14日(土曜) 午後1時から午後5時30分まで <終了しました>
■場所 山梨県総合教育センター 大研修室(博物館となり)
※申し込み不要、参加費無料です。
かいじあむ子ども工房「魚つりゲームを作って遊ぼう」
自分で作った魚を釣ってみよう!
■日時 平成24年7月22日(日曜)、月8月26日(日曜)  午前10時30分から午後3時まで
■場所 ロビー
※申し込み不要、参加費無料です。
深海魚レプリカ作りもできます(お一人1点。先着70名様)

深海魚レプリカ(協力:JAMSTEC)
かいじあむ講座「魚のホネを調べてみよう」

魚の骨格標本を見て、触って、比べて、考えます。
■日時 平成24年7月29日(日曜) <終了しました> 1回目:午前10時30分から12時まで 2回目:午後2時から午後3時30分まで 
■場所 体験学習室
■講師 植月 学(当館学芸員)
■対象 小・中学生(小学校低学年は保護者の方の付き添いをお願いします)
※お申し込みが必要です。各回先着20組まで。
※参加費無料です。

ドジョウのつかみ取り体験<終了しました>

制限時間内でドジョウのつかみ取り体験ができます。
※一匹だけ持ち帰ることができます。
■日時 平成24年8月14日(火曜)、15日(水曜) 午後1時30分から4時30分まで
■場所 エントランス前にて
※申し込み不要・参加費無料ですが、企画展のワークシートをご提示ください。タオルをご持参ください。

学芸員によるギャラリー・トーク

担当学芸員が展示の見どころをわかりやすく解説します。
■日時 平成24年7月15日(日曜)、16日(月曜)、8月5日(日曜)、11日(土曜)、26日(日曜) 午後3時から1時間程度
※上記日程以外にも交流員によるガイドツアーを毎日開催します(午後3時から40分程度)。
※企画展観覧券が必要です。


■「クニマスは生きていた」展示解説パンフレット、好評発売中!

 「クニマスと共に〜過去から未来へ〜」


A4版 カラー 8ページ
¥200


詳細情報(通信販売も承っております)


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