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      山梨県立博物館 
      かいじあむティーチャーズクラブ 
      メールマガジン 第37号 2008.10.22. 
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          ■も く じ■ 
      1【クラブ事務局からのお知らせ】 
      ・会員の先生方、ぜひお聞かせください!(「昔の道具」について) 
      2【近頃のかいじあむ】 
      3【イベント等の案内】 
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      1【クラブ事務局からのお知らせ】 
      ■会員の先生方、ぜひお聞かせください!(「昔の道具」について)■ 
       現在学校が博物館に来館した際の活動の一つとして,「昔の道具」に関するものがあります。(ここでは明治時代頃から昭和くらいにかけて使用されていた道具のこととします)を常設展示で常時展示しているものや,学校からのリクエストによっては収蔵庫などから運び出し,学習に使用しています。またご存じかとは思いますが,貸出用としてレプリカ等で「ミュージアムキット」などを用意しています。 
       学校で博物館を使って学習する時,実物資料を見たり,触れたりできることは,とても重要なことであると考えています。そこで今後更に学校の学習活動に活用できる昔の道具を拡充していきたいと考えています。そこで先生方に,学習活動を進める上で,「こういった道具があるといい」「こういう道具を貸出してほしい」などのリクエスト,ご希望,またご提案などをいただきたいです。具体的な道具名でなくても,「〜の時に使う道具」や「〜に関する道具」という感じで結構です。ぜひ多くの先生よりお聞かせいただければと思います。できれば来週いっぱいくらいまでにご回答くださるとありがたいです。 
        
      2【近頃のかいじあむ】 
      博物館では今回の企画展に合わせて,さまざまなイベントを開催しています。10月の11〜13日には「甲州味の見本市」と題して、県内の名物料理や特徴的な料理などを無料で試食していただきました。大変多くの方が参加され,「おかわり」している人も多く,3日間とも予定終了時間を待たずして,材料がなくなってしまいました。次回は11月1〜3日の3日間です。(それぞれの日で試食できる料理は異なります。詳しくは下記アドレスでご確認ください。) 
      http://www.museum.pref.yamanashi.jp/3nd_tenjiannai_08tokubetsu003_mihonichi.htm 
      また博物館の畑では、雑穀類が収穫の時期をそろそろ迎えそうです。今ではあまり見かけないものが多いと思います。どんなものが育っているか,庭を歩きながらご覧になってみてください。 
        
      3【イベント等の案内】 
      ●10月26日(日)午後2時から午後3時30分まで 
      企画展講演会「泉光院の旅と甲州の庶民生活」講師 石川英輔先生(作家) 
      事前申込不要。参加費無料。会場は総合教育センター大研修室です。 
        
      ●11月2日(日)午後2時から 
      民俗芸能ライブ「一之瀬高橋の春駒」 
      事前申込不要。観覧料無料。会場は当館外庭(雨天時は館内)です。 
        
      ●11月8日(土)午後1時30分から3時まで 
      かいじあむ古文書講座「甲州食文化に関する古文書を読む」講師 海老沼真治学芸員 
      事前申込必要。参加費無料。会場は当館生涯学習室です。 
        
      ●11月9日(日)午後1時30分から3時まで 
      かいじあむ講座「ほうとうのルーツ」講師 中山誠二学芸課長 
      事前申込不要。参加費無料。会場は当館生涯学習室です。 
        
      ●11月15日(土)午前10時30分から午後3時まで 
      かいじあむ収穫祭(博物館の畑の収穫物を使用した料理が試食できます) 
      事前申込不要。参加料無料。会場は当館外庭です。材料がなくなり次第終了します。 
        
      ●11月16日(日)午後1時30分から3時まで 
      館長トーク「古代の行政と交通−駅と関」 
      事前申込不要。参加費無料。会場は当館生涯学習室です。 
        
      ●11月20日(木・県民の日)午前10時30分から午後3時まで 
      かいじあむ秋祭り 
      事前申込不要。参加費無料。(詳細等はホームページなどでご確認ください) 
        
      ●11月24日(月・振休)午後10時30分から午後5時 
      シンポジウム「山国の豊かな食文化」 
      基調講演 原田信男先生(国士舘大学21世紀アジア学部教授) 
      事前申込不要。参加費無料。会場は総合教育センター大研修室。 
        
      【編集後記】 
       今号のメールマガジンは望月が担当しました。 
       10月も終盤にさしかかり,ようやく学校見学のピークも過ぎようとしています。今年は日によって偏りがあり,多い日には6校が見学に訪れ,同時間帯に4校が館内に「ひしめき合う」状況でした。今のところ全体的な来館学校数は昨年度とそれほど変わりなく推移していますが,昨年にはあまりない状況でした。こういう状況になってしまう一つの原因が,休館日の変更のようです。今年3月までは基本的に月曜が,4月以降は火曜が休館日です。先生方もおわかりかと思いますが,月曜に校外へ出る行事を打つことはなかなか難しいですね。結果として昨年度まで主として火曜日から金曜の4日間で来館していた学校が,水曜から金曜の3日間に固まってしまったようです。学校だけが利用する場所ではないので,何とも言えませんが,難しいところです。 
       博物館の庭もだんだん冬に近づいてきたことを感じさせてくれます。そんな中で今頃花を咲かせている植物もあります。去年は全然気づかなかったんですが,おそらく「茶」ではないかと思います。調整池の近くにありますので,ぜひご覧ください。(ほんとうに「茶」かどうかは自信がありませんが) 
        
        
      ■配信元:山梨県立博物館 企画交流課 
      (ティーチャーズクラブ担当) 
      〒406-0801 笛吹市御坂町成田1501-1 
      電話055−262−1278 
      ファックス 055−261−2632 
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