山梨県立博物館 かいじあむ
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■山梨県立博物館の使命

平成24年12月25日、山梨県立博物館では、「みんなでつくる博物館協議会」の皆さんとともに、開館10周年に向けて県立博物館の目指すところを、新たに次のとおり定めました。
 
 
使命1 ■山梨県立博物館は「山梨の自然と人との関わりの歴史を学ぶこと」を目指します。
山梨県の歴史の特色は、豊かで多様な自然に育まれた人々の個性あふれる暮らしの歴史である、とまとめられます。特に、平成23年3月11日に発生した東日本大震災をふまえて、自然の脅威への対応について再考する必要性が高まっています。だからこそ「山梨の自然と人との関わりの歴史」を学び、人々が自然に対して、どのように向き合うべきかを考えることは、現在はもとより未来の山梨の県土づくりにつながるのです。
山梨県立博物館ではその一例として、本県の特色ある生業や治水・利水の技術、富士山への向き合い方、武田氏の動向等々について総合的に資料の収集・調査・研究を行います。そして、その最新の成果を「山梨県の精神の拠り所」として絶えず利用者の皆様に問いかけ、ともに考え続けます。
使命2 ■山梨県立博物館は「交流」のセンターを目指します。
山梨県は、周囲の高い山々によって閉じられた地域という印象を持たれています。ですが、四方を高い山々に囲まれた地域だからこそ、山梨の先人達は昔から活発な「交流」を求めてきました。
こうした歴史にふさわしく、山梨県立博物館は、県内各地の様々な文化施設、史跡・自然をはじめ、山梨県内外の多くの皆様と活発に交流を行うことをとおして、「交流」のセンターとして、当館を起点に県内各地へと多くの人々の誘導を図り、本県の活性化に絶えず努めます。
また、広く山梨県内外の皆様が気軽に来館し、博物館の様々な事業・活動等に積極的に参画できるよう、開かれた博物館づくりを進めます。
使命3 ■山梨県立博物館は「成長する博物館」を目指します。

山梨県立博物館は、最新の調査・研究成果を展示やイベント内容等に反映させ、絶えず新しい情報の発信に努めます。
また、社会情勢の変化や、利用者の知的関心、学習意欲の高まりに対応して、歴史・文化の視点に立った新たな価値観や未来像を、展示等をとおして考えてもらう場となることを目指します。
特に、山梨県の県立博物館として、農林業・伝統産業・観光や水資源・過疎化等、現在の山梨が抱える様々な課題を乗り越えていくために、県民の皆様とともに未来の山梨のあり方を考え、連携を進めます。
これらをとおして、山梨県立博物館は、その事業・活動等が広く県民の皆様とともに成長して、全国の目標となるような博物館を目指します。

 
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