山梨県立博物館 かいじあむ
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第6回 民俗芸能Live


〜笹子追分人形芝居〜

※終了しました。

 山梨県立博物館では、毎年1回から2回民俗芸能の上演を行っています。

 今回は、大月市笹子町に伝承される笹子追分人形芝居(ささごおいわけにんぎょうしばい)を上演していただけることになりました。

 

 人形芝居(人形浄瑠璃)は、江戸時代に成立し全国的に盛んに行われた芸能のひとつです。山梨県内にも、かつて多くの人形芝居があったようですが、残念ながらその多くが明治時代に廃絶してしまったと思われます。そうしたなかで、今も伝承を続ける笹子追分人形は、大変貴重な存在といえるでしょう。

 さて、人形浄瑠璃と聞くと、ちょっと難しそうだとかわかりにくそうと思われがちですが、そんなことはありません。かつては村人自身の手で上演され楽しまれてきた芸能ですから、意外にもわかりやすく親しみやすい内容です。博物館では、上演前に演目などの簡単な解説もいたしますので、初めての方もどうぞお気軽にお越しください。

  ◆日時 平成20年3月20日(祝) 午後2時から2時40分 ※終了しました

  ◆演目 傾城阿波鳴門(けいせいあわのなると)

        寿三番叟(ことぶきさんばそう)

  ◆演者 笹子追分人形保存会(大月市笹子町)

  ◆場所 山梨県立博物館 ロビー  ※申込み不要、参加無料

 

 なお、当日は常設展で「右左口人形および頭と衣装」(県指定有形民俗文化財)を展示しています。あわせてご覧ください。(常設展の観覧料が必要です)

 

 

■ 開催風景
寿三番叟 傾城阿波鳴門
演目1「寿三番叟」 軽快でおかしみのある人形の動きに笑い声があがりました。 演目2「傾城阿波鳴門〜巡礼歌の段〜」 母だと名乗れないお弓の心情が伝わります。
   
おつるを気遣うお弓
おつるを帰らせるお弓
娘のおつるを気遣うお弓。 心を鬼にしておつるを帰らせるお弓。
   
ご観覧中の方々
笹子追分人形

100名あまりの皆さまにご観覧いただきました。

精巧で表情豊かな人形に上演終了後も多くの方々が注目していました。
   

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