山梨県立博物館 かいじあむ
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山梨県史講演会
(全3回)
※終了しました。

県史編さん事業を通じて明らかになってきた山梨の歴史に関する新事実とその意味を担当者が解説します。

■日時と内容
平成18年
1月29日(日)
織田源三郎の生涯―武田信玄の養子となった織田信長の息子―
※終了しました。
平山 優 主査
(県史編さん室)
 織田信長といえば、武田信玄・勝頼の宿敵であり、武田氏を滅亡させた人物です。しかし、信長の実子の1人が信玄の養子になっていた事実はほとんど知られていません。その人物は御坊丸と呼ばれ、後に元服して織田源三郎と名乗り、武田勝頼によって信長のもとに送り返されています。これまで、源三郎の実名や生涯、そして織田家復帰後の役割については謎に包まれていました。県史編さん事業で明らかになった事実をもとに、彼の生涯を検証します。
2月12日(日) 大岡越前守と甲州―実録大盗賊雲切仁左衛門事件―
※終了しました。
平山 優 主査
(県史編さん室)
 大岡越前といえば、名奉行として知られています。いわゆる「大岡裁き」のお話の種本は、江戸時代後期に成立した『大岡政談』です。しかし、その内容はすべて架空といわれてきました。ところが、県史編さん事業で、このうち大盗賊雲切仁左衛門の事件が、実際に甲斐で享保20年(1735)と、安永7年(1778)に発生した事件を素材に構成された話しであることや、享保の事件では実際に大岡越前守が取調に関与していた事実を突き止めました。
3月5日(日) 山村に暮らす知恵と文化―カヤ、アズマ団子などの植物利用と山村の楽しみ・村芝居―
※終了しました。
宮澤富美恵 氏
(県史特別執筆者)
 山梨県の山間部には、小集落が数多く存在しています。現在、急速に過疎化が進み、無住となったところも少なくありません。しかしかつては、平地にある村よりはるかに多くの人口を抱え、繁栄した村もありました。江戸時代の、おもに国中地方の事例をもとに、山村独特ともいえる生活文化のさまざまな側面について概観してみましょう。
  
■時間・場所
  午後1時30分〜3時(3回とも)   
  第1回:総合教育センター別館
  第2、3回:当館 生涯学習室

  ※第1回のみ場所が異なりますので、ご注意ください。

※参加費無料・申込不要です。お気軽にご参加ください。

■お問い合わせ
  山梨県立博物館 企画交流課 055-261-2631(代)


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